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俺は何もなくったあの日から、
またどうしようもない人間に戻っていた。
失ったモノが大き過ぎた。
鳴らないキミからの電話。
いつかまた
突然「逢いたい」なんて言って電話かかってきそうだから、番号は変えずに
ずーっと待ってた。
でも最後に逢って
永遠のお別れのキスをして…
時間経って今になって分かったよ。
電話は二度と鳴らない。
もうキミに逢いたくて
つらい
苦しくて仕方ない。
キミを傷つけてキミの人生の歯車を狂わせたのは俺だ
だけど
キミと赤ちゃんに
逢いに行っていいかな…??
僕は罪を犯してキミを傷つけた。
そして罰として
きっと
君を失ったのだろう。
もう一度
初めから
やり直そぉ…
そっちで三人で暮らそうなぁ…
「今…
行くよ…」
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