第3章

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数日してわかった。友達もできて聞いた この高校には、魔性の女がいるらしい。 友達の川上トオルに教えてもらった。 知らないのは俺くらいらしい。しかもまだ入学して2日しかたっていないのに数十人の男に告白されるが断っているという女だ。 「そんな女がいるなら是非とも見て見たい!!行くぞ川上!!どこのクラスだ!!」と意気込むとクスクスと笑って 「トオルは知ってると思うけど…春~その魔性の女はこのクラスだよ?」と笑う京介。 「なに?」と驚く俺 「お前知らなかったのか?どこに目をつけているんだお前は?」………顔面だが? 「仕方ないねーだろ!?まだたかが入学して2、3日だぞ!?」と俺 「あはは」と笑う京介になんか腹が立ったから殴った。 「いてっ、春~知らないなら見てきたら?」と京介。 「どこにいるんだよ」と睨む俺 「窓側の一番後ろにいるよ…」とトオル。 「え?あの人の溜まってるとこ?」と俺、気持ち悪いな。 「そうそう、そこ」と京介 「どう??」とトオル。見ると……え!?人をかき分け近くまで行った 「え!?お前!?」と絶叫した。あの時の女の子だ…… 「え!?なにが!?」と女の子 「京介!!この子だ!!幽霊じゃなかったぞ!!」と俺。 「え!?そこ!?」と京介。 「なんだよ??」みんななぜ睨む??「あ~」と言って沈黙を破る女「携帯の男の子だ!!」と女の子 「携帯の男の子!?」と俺 「なんだその呼び方!!」
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