第3章

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「俺は携帯の男なんて名前じゃね~!!坪井春人だ!!わかったか?天才にして最高「若山さん少しお話があるのですが……」と知らない男……人が話してるのにちゃちゃをいれやがって 「え?うん、わかった~今から行くね。」と言って行ってしまった。 「春、なにしたかったの?」と呆れた顔でトオルが聞いてきた。 「うるせ」と言って席に着いて読書で昼休みを過ごした。 授業になって少し眠くなりながらも数学を頑張った。 「春、起きてる?京介」と書いてある紙が飛んで来た。「ギリギリで起きてる。」と書いて投げ返した。 「若山さんさ昼休みから戻ってない。」と書かれていた……え?と思い席を見るが……いない…。京介のウザイ笑顔が目に入っただけだった。 「どこに行ったかわかる?」と書いて投げると 「う~ん体育倉庫でイチャイチャしてるんじゃない?(笑)」と書いてあった。……この野郎…… 「笑えね~よ!」と言って席を立った。 「突然どうした?」と数学教師。 「先生、体調が優れないので保健室に行きます。」と言った瞬間に教室を出た。 とりあえず、体育館の倉庫に行った。なんで、俺こんなことしてるんだ?と何度か思ったが深く考えずに探した。体育館は授業でどこかのクラスが使っていた。 「ここは無いな」と結論を出して体育館の横にある部室を探した。色々と探しているうちに授業終了のチャイムが鳴った。 「もうそんな時間?」と言って携帯を見ると「春、若山さん戻って来たよ。」と京介からメールがあった。 「マジ?」しかもメールが来た時間は俺が出て行った時間だ……。教室に戻って自分の席に着くと京介が来て「御苦労様」と肩を叩いて来た。 「ああ……」うつ伏せになると眠くなり寝てしまった。
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