第5章

2/7
902人が本棚に入れています
本棚に追加
/251ページ
朝起きて時計を見ると7時半、 「おお、アラーム前に起きれた」と感激した。 起き上がると京介がいた。どうやら予習を終えてそのまま寝たようだ。 「俺が起きたのになんでお前がねてるんだよっ!!」と言って頭を叩いて起こした。 「ん~なんて過激な起こし方なんだ」と言って起き上がってきた。 「おはよう」と俺「おはよう」と京介、もう笑っていた。 「俺は飯でも食いに行くがお前は家に帰って制服に着替えてこい。」と言って下に降りた。 下に降りると姉貴がいて俺を見るなり笑っていた。 「なんだよ??」と言うと「鏡」 としか言ってくれない。 「ちっなんだよ、俺の顔がおかしいのか?」と言って洗面所の鏡を見た。 「なに!?」頭にパーマがかかってる……フワッフワっ…… 「寝癖だ寝癖」と言って頭を洗ったが乾かすと…… 「フワッフワだ…」と落ち込んでリビングに戻ると制服の京介がいた。「やあ、かわいらしくなったね?イメチェン?」と聞いてきた。 「お前かお前だよな?」と姉貴と京介を指差すが二人とも首を横にふる。 「もう8時だから行かないと」と言って京介が出て行った。 「ちょっと待て!!」と言って後を追った。学校まで猛スピードでチャリで京介を追い掛けた。
/251ページ

最初のコメントを投稿しよう!