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朝起きて時計を見ると7時半、
「おお、アラーム前に起きれた」と感激した。
起き上がると京介がいた。どうやら予習を終えてそのまま寝たようだ。
「俺が起きたのになんでお前がねてるんだよっ!!」と言って頭を叩いて起こした。
「ん~なんて過激な起こし方なんだ」と言って起き上がってきた。
「おはよう」と俺「おはよう」と京介、もう笑っていた。
「俺は飯でも食いに行くがお前は家に帰って制服に着替えてこい。」と言って下に降りた。
下に降りると姉貴がいて俺を見るなり笑っていた。
「なんだよ??」と言うと「鏡」 としか言ってくれない。
「ちっなんだよ、俺の顔がおかしいのか?」と言って洗面所の鏡を見た。
「なに!?」頭にパーマがかかってる……フワッフワっ……
「寝癖だ寝癖」と言って頭を洗ったが乾かすと……
「フワッフワだ…」と落ち込んでリビングに戻ると制服の京介がいた。「やあ、かわいらしくなったね?イメチェン?」と聞いてきた。
「お前かお前だよな?」と姉貴と京介を指差すが二人とも首を横にふる。
「もう8時だから行かないと」と言って京介が出て行った。
「ちょっと待て!!」と言って後を追った。学校まで猛スピードでチャリで京介を追い掛けた。
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