第5章

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購買に行くとトオルが待っていた。 「お前ら遅い!!」とトオルに喝をいれられた。 「お前たかが女子と昼飯食べるだけで気合い入れんなよ……」と俺、なんかワックスとかで髪型が変わっていた。 「春人~お前な~今の時期はなんだ?」と肩に手を置いて聞いてきた。 「春」すると急に「その通りだ!!春と言えば青春の春!!桃色ウキウキな季節に決まってるじゃないか!!ん!?」とトオルが鼻息荒くして演説していた。 「わかったわかった、お前が頭悪いことはわかったよ。早く飯を買って屋上に行こう」と言ってパンを買った。 「美女がいるといいな~」と目を輝かせるトオル 屋上の扉を開けようとすると「待て、俺変じゃないよな?」とトオル。面倒だから「大丈夫」と答えた。 「ではではお姫様達に会いに行きましょ~う」と言ってトオルが扉を開けた。 「おまたせ~」とトオル 「ごめんね~購買混んでて~…」と京介。 「いいよ~」と若山 「おい、なんだよ?そのウワ会ってしまったよ…みたいな顔…?」とトオル 「いや、別に」と一人の女を睨んでいた。京介もだ。笑顔だがずっと一人の女を睨んでいる。 「では自己紹介ね~では俺から」と言ってトオルが場を仕切った。 「君は知ってるよ」と若山以外の二人の女に言われてトオルの自己紹介は終わった。「え?」とアホげた声を出していた。 「じゃ、僕がするね~」と京介が言って紹介した。「川島京介です、若山さんと同じクラスです。よろしく。」と言って頭を軽く下げた。 「次は春だよ」と京介 「ああ、坪井春人です。よろしく。」と言って座ると「知ってる」とさっきまで睨んでいた女が言った。 「だろうな、こっちも知ってるから自己紹介なんざしなくていいぞ?」と反論した。 すると
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