第5章

6/7
前へ
/251ページ
次へ
「あら、そう私も有名になったものね~、まぁ、問題児のアンタら二人程では無いだろうけど」と反論仕返して来た。 「あ?てめえなに言ってやがるまだ数日しかたってないだろうが?」 「あらあら、昨日駅前で美奈とお昼ご飯を一緒に食べてその上泣かしたのは誰?しかもなにその頭イメチェン?」と睨まれた。 「く、ってなんで知ってる!?」と言った。髪の事はもうどうでもいい。 「あら当たり前じゃない、だって美奈とは友達だもん。」と胸に手をあてて言った。 「まぁまぁ、とりあえず女子も自己紹介しよ?」と若山が言った。 「そうね」と言って全員座った。 立ち上がって「私は若山美奈です、と言っても男の子全員同じクラスだね!」と終始笑顔で言っていた。 次にロングヘアーのポニーテールの女が立ち上がって「長谷川玲奈です、一年二組で美奈ちゃんとは最近知り合いになりました。よろしくお願いします。」と言って座った。 「おお!」と言ってトオルが拍手をしていた。 「じゃ、次は私ね」と言って普通のロングヘアーの女が立ち上がった「村上華、玲奈と同じ一年二組です、そこの万年スマイル野郎と変人ゴミ野郎とは同じ中学でした、よろしくねトオル君」とトオルだけに言った。 「じゃ、食べよう!!」と若山が言って飯を食べ始めた。 「そうだな」と言ってパンを出すと「あらら?」と若山 「坪井君ってお弁当は?」とこっちに来た。 「春はいつも、パンだよ~」と京介が俺の変わりに言った。 「あ、そうなんだ、お弁当の方が栄養あるよ?」と若山 「うーん、そうだ!!なら春のお弁当を若山さん作ってよ!!」と京介 「はぁ!?」
/251ページ

最初のコメントを投稿しよう!

902人が本棚に入れています
本棚に追加