第5章

7/7
前へ
/251ページ
次へ
「はぁ?お前人が聞かれてるのを勝手に答えるなよ?俺はお弁当よりパンの方が好きなの!」と言うと「なら明日作ってくるからその時決めて!」と言った。 「ちょっと待て「へ~、お前明日から若山さんのお弁当なんだ~」とトオルがまとわりついてきた。 「良かったね~」と笑顔で言った。 「はぁ、まぁ断ればいいや…」と心の中で言ってパンに噛り付いた。 「アンタさ、美奈のこと好きなの?」と村上、なにを意味の分からないことを言ってるんだコイツは……? 「お前な~バカなの!?いや、バカだ!!バーかバーか!!」と言って散々バカにして 「会って数日で好きになるような桃色野郎と一緒にするな」と言ってトオルを指差した。 「え?俺?」と言って目を点にしている。 「そうだお前だ、コイツの家に行けば段ボール何箱分のエロ本が出てくるだろう……」と演説した。 「………」ご飯をみんな食べていた。なんか、反応は……? と涙が出そうになった高一の春屋上にて…
/251ページ

最初のコメントを投稿しよう!

902人が本棚に入れています
本棚に追加