第6章

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時は過ぎるのが早い… 入学式をつい最近したのにもう後数日でGWだ…… よしゃ!!決めた!!俺、本を読むよ!! 「今日俺は決めたぞ京介!!」と言って川島家のリビングのソファーの上に立ち上がった。 「なにを?」と言って中断したゲームを再開した。 「GWは文学少年になる!!だから俺はGWはヒッキーになる!!」と熱い決意を京介に言った。 「やだ、僕春と山で遊びたいもん、ゆっくり寝たい。」と京介、欠伸までしやがった。 「お前最後のが本心だろ!?俺なんてついでなんだろ!?」と嘆くと 「自暴自棄に入らないでよ~入るなら自分の家で入って」と終始笑顔で言った。 「俺さ、高校になってストレス増えたんだよね、多分お前のせいだ、殴らせろ」と構えた。 「やだな~ストレスの原因は美術の授業だよ~」と京介が手を前にして否定した。 「あ~確かに…あのオカマナルシー野郎な~だがお前も絶対に入ってるんだよ!!」と言って殴ったがソファーの熊のぬいぐるみ晋作の顔でガードされ晋作の顔がくさゃげた。
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