第2章

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「…………」無言で俺は家の前を通過した……。すると。 「十秒以内に帰って来ないと近所にあんたの秘密をバラす」と姉……。 そんなことは……嫌だー! 急いで戻った。 「なんでしょうかお姉様……」と跪く……。 「アンタさ~何回携帯鳴らしたと思ってんの!!」と飛び蹴り…… 「イッテ~!!」と絶叫…… 「自業自得」と睨む姉 「ざけんなバカ姉!!俺はずっとポケットに入ってんだ!!鳴ってたら気付くに決まって……」ポケットを確認するが……無い!! 「アンタまさか……」と鬼になって行く姉…… 「高校に取りに行って来ます。」とチャリに乗ってダッシュで高校に向かった。 頭の中で姉をギロチンで何回も殺した。 数分で着くと…… 「なんか夕方の学校も怖いな……」とビビる。 すると「あの~どうかしましたか?」と女の子。 「え?あ~と、携帯を教室に忘れて……」びびってたなんて言えね~!どうしよう… 「そうですか~どこに忘れたかわかります?」と女の子 「え?まぁ…多分一年の教室かと……」机の中だな…… 「教室ですか~一緒に行きましょうか?」……え?どうしてそうなる? 「いや、悪いですしいいですよ。」と俺は見栄を張る…正直着いて来て欲しいよ!だが俺にもプライドがあるんだ! 「あ、でもなにかお困りなのじゃないのですか?」はい、幽霊が怖いんです。 なんて言えないからね? 「え~と」と戸惑っていると「まさか……」と女の子 気付かれた!? 「教室の場所わからないんですか?」と言われた。 「…………」え~?そう来る?天然か?
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