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「…………」無言で俺は家の前を通過した……。すると。
「十秒以内に帰って来ないと近所にあんたの秘密をバラす」と姉……。
そんなことは……嫌だー!
急いで戻った。
「なんでしょうかお姉様……」と跪く……。
「アンタさ~何回携帯鳴らしたと思ってんの!!」と飛び蹴り……
「イッテ~!!」と絶叫……
「自業自得」と睨む姉
「ざけんなバカ姉!!俺はずっとポケットに入ってんだ!!鳴ってたら気付くに決まって……」ポケットを確認するが……無い!!
「アンタまさか……」と鬼になって行く姉……
「高校に取りに行って来ます。」とチャリに乗ってダッシュで高校に向かった。
頭の中で姉をギロチンで何回も殺した。
数分で着くと……
「なんか夕方の学校も怖いな……」とビビる。
すると「あの~どうかしましたか?」と女の子。
「え?あ~と、携帯を教室に忘れて……」びびってたなんて言えね~!どうしよう…
「そうですか~どこに忘れたかわかります?」と女の子
「え?まぁ…多分一年の教室かと……」机の中だな……
「教室ですか~一緒に行きましょうか?」……え?どうしてそうなる?
「いや、悪いですしいいですよ。」と俺は見栄を張る…正直着いて来て欲しいよ!だが俺にもプライドがあるんだ!
「あ、でもなにかお困りなのじゃないのですか?」はい、幽霊が怖いんです。
なんて言えないからね?
「え~と」と戸惑っていると「まさか……」と女の子
気付かれた!?
「教室の場所わからないんですか?」と言われた。
「…………」え~?そう来る?天然か?
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