1 バス A.side
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バタン 仕事が終わり私は自宅のドアを閉めて家の中に入る 狭い家だがマイホームだ 贅沢は言わないさ 冷蔵庫から発泡酒を取り出してカシュッとタブを押し込む 少し泡が溢れた こぼれない様にズズッと吸い込む そして缶を傾けごくごくと飲み込む 「この一杯の為に生きてるー……なんてな」 俺の人生はあの人を見るためだ 安い発泡酒の為なんかじゃない
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