39人が本棚に入れています
本棚に追加
星夜「あ、誕生日プレゼント
何が欲しい?」
思い出したように
星夜が切り出した。
夏葉「え!?いいの!?」
星夜「1000円以内な」
夏葉「え!?うーんと…」
そう言っているうちに、
駅に着いてしまった。
星夜「じゃあメールして」
夏葉「わかった。
覚悟しててね❤」
星夜「バーカ」
電車のドアが閉まる。
いつものように手を降る星夜が、
どんどん遠くへ行ってしまう。
このときの星夜の笑顔が、
わたしの頭から離れなかった…。
最初のコメントを投稿しよう!