死闘
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次の瞬間、ジーコは爆音と共に金色の光に包まれた。髪の毛が金色に光り逆立つ。瞳は黎明な緑色になり、目付きも変わった。 「超ジーコ人か……。百年に一人現れるという、ジーコ一族のエリート」 翔太は口の端をつり上げ、歓喜を堪えきれないといった声色である。 「まさか、貴様だったとはな」
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