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かごめのいない二週間はすごくながくかんじる。
朝も昼も夜も。
全部いつもよりながく感じる。
今日はかごめが帰ってくるから犬夜叉は朝からずっと井戸のまわりをぐるぐる。
「まだかよ、」
ぐるぐるぐる
「...」
「おすわり!」
はっきり聞こえた二週間ぶりの愛しい声。
言ってるないようはおいといて。
「..てえっっ!!!!」
「ごめんね、ただいま」
クスクス笑うかごめ
なんだかすごく愛しくおもえて、
おすわりって言われた痛みもわすれて
かごめをだきしめた
「なっなに?どうしたの?」
「あいたかった。」
「そんな、二週間で」
「笑い事じゃねえよ」
「ああ、ごめんね」
好きとか嫌いとかそんなはっきりした事はわかんねーけど
今はただかごめが愛しい。
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