エピソード0.プロローグ

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風早 『えっ!?俺なんもしてないじゃん!!』 爽子 『ちがうよ~…だって私が自分の気持ち言えたの風早くんのおかげだもん。言えて……やれてよかったぁ…お化け役!みんなも驚いてくれた…』 風早 『…黒沼って実は明るいよなぁ…超ポジティブシンキング!!』(笑顔) 爽子M 『明るい…私が!?』 爽子 『……そんなコト言われたの…生まれて初めて……』(風早を見つめながら) 風早 『そ、そんな見んな!!』 爽子 『ごごごっごめんなさい!!私、今つい調子にのってしまって…三秒以上目をあわせないよう気をつけるから!!』 風早 『じゃなくてっ!………照れんだろぉ……言わせんな!』(うつむきながら) 爽子M 『急に喋らなくなるから…どうしていいのかもうわからない…心がめちゃめちゃになりそう、まるで生まれ変わったみたいに初めての気持ちばかり』 爽子M 『…風早くんは私に初めてをたくさんくれるみたい……』 ~翌日~ 善 『というわけで明日から夏休みです、有意義に過ごして下さい』 女子D 『きりーつ、礼』 ジョー 『よっしゃ~!夏休みだ!!』 風早 『じゃ~…帰るまえにみんな昨日の結果発表!!』 男子B 『つ~か風早!おまえ罰ゲーム決定!!』
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