エピソード0.プロローグ

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風早 『やっぱりバレてた…?』 ジョー 『あたり前だ!一個もクリアしてねーべ!おまえ』 男子A 『一位は田中!!商品はたわし60個な!!』 ジョー 『そしてビリの風早くんにはなんと!貞子ちゃんと付き合える権で~す!!』 爽子M 『い…今なんて…?』 男子B 『昨日貞子にせまられてたんだってな~!!くっついちゃえ!』 あやね 『あんたら、そりゃちょっとやり過ぎだって…一緒にいたって言っただけじゃん』 男子A 『今朝だって一緒に来たじゃん!!1週間限定でどうぞ~!!』 風早 『………それ以外ならなんでもやるよ』 千鶴 『ち、ちょっと!!』 あやね 『おいおい……』 風早 『それが罰ゲームなんて失礼すぎる…黒沼、女の子なのに……笑えない』 爽子M 『………だめ…』 ジョー 『え…何、まさか…風早マジで…?』 女子D『ええっ?ウソ~?』 風早 『こんなん気にすんな黒沼』 爽子M 『私をかばっちゃダメ……』 ジョー 『風早おまえ…まさか…ほんとに貞子の事が好きなの!?』 爽子M 『私をかばったら…風早くんの…風早くんの名誉が…!!』 爽子 『…誤解です……』 爽子M 『大丈夫……私…もう誤解のとき方…しってる』 爽子 『…確かに私は昨日、風早くんと一緒にいました…だけどそれは……何も特別なものではなくて…皆も知ってる通り、風早くんが誰にでも分けへだてなく接してくれる人だからです』 爽子 『……ただ…私が……風早くんの優しさや…爽やかさ、明るさ…正直さに……惹かれたのは事実で…それだけは……何の誤解もありません…!!』
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