エピソード0.プロローグ

12/13
前へ
/38ページ
次へ
爽子 『………し、失礼します……』 男子A 『なんか…やり過ぎた?』 あやね 『だから言ったじゃんよ!!』 爽子M 『間違ってなかったはず、きっと誤解はとけたはず…嘘はひとつもなかったもの、本当のことを言ったんだもの…』 爽子M 『きっと……風早くんの名誉は守れたはず…』 爽子母 『あら?今日から夏休みじゃないの?』 爽子 『うん…ちょっと先生の手伝いで』 爽子母 『あら、そーなの?いってらっしゃい爽子』 爽子 『うん………行ってきます』 爽子M 『…間違ってないはず……正しい事をしたはず…』 爽子M 『だけど…だけど……やっぱりさみしい……夏休みが明けたら、もう目もあわないかもしれない…みんなと同じように『おはよう』って…笑ってくれないかもしれない…避けられるかもしれない…』(涙を抑えきれない感じで) 爽子M 『そんなの慣れてたつもりだったのに…私…あんまり嬉しくて慣れなんて忘れちゃった…風早くんに会う前の自分なんて……もう忘れちゃった…』 爽子 『………か…風早くん??何で?』(風早がいるのが信じられないという感じ) 爽子M 『どうして……今…夏休みだよね…?』 風早 『これ…影のMVPだって……みんな謝ってた』(みんなの謝罪メッセージとキャンディーを差しだす)
/38ページ

最初のコメントを投稿しよう!

198人が本棚に入れています
本棚に追加