エピソード0.プロローグ

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爽子M 『風早くんのような…』 風早 『おはよーっ!!龍』 龍 『…ん、あぁ…おはよう』 (眠そうに) 男子A 『風早、おはよー!!』 女子B 『おはよう!風早!』 ジョー 『風早宿題やった?』 風早 『ハハッ!やってねーよ!』 風早 『あ、おはよう!!黒沼』 爽子 『!?!?……』(驚き) 爽子M 『いい人!!私にまでみんなと同じように接してくれるなんて!!』(感動) 爽子 『…お…おは…』 男子B 『おい風早!貞子と1日三回目があったら不幸が訪れるんだぞ!!』 風早 『は?…なんだそりゃ、んな事よりさっ!昨日言ってた肝試しどーせならおれらだけじゃなくてクラス皆でやりてーなーっ!!いっぱいいた方が楽しいじゃん!』 爽子M 『風早くんはいつも皆の中心で、明るくて爽やかで、みんな風早くんに集まっていって…そこから輪ができていくような私とは正反対の男の子で』 爽子M 『高校の入学式のあの日』 爽子(回想) 『あ…あの~…北幌高校だとしたらこっちです』 風早(回想) 『えっ?ありがとう!!助かったぁ~!!』 爽子M 『いつも謝られてばかりの私に笑って『ありがとう』と言ってくれた…あの日から風早くんは私の憧れです。』 風早 『…っつーわけで肝試しは終業式の前日!掲示板に紙を貼っとくから来れる奴は名前書いといてな~!!でもなるべく全員参加で!!』 爽子M 『全員参加…私も行っていいのかな…』
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