エピソード0.プロローグ

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あやね 『貞子も来んのかね?』 千鶴 『来たら本物が出そうだね~!』 爽子M 『き…期待に応えられない……それで盛り下がったらマズイしなぁ~…』 風早 『結果発表と商品&罰ゲームは終業式の日でよろしくなー!!』 善 『次は先生からだ、夏休みの講習前に学校出てきて先生の手伝いしてくれるやつ一名』 男子A 『はぁ~っ!?ふざけんな~』 ジョー 『休みは休みたいよ~!!』 善 『ずっとじゃないぞ~立候補いなければ先生が勝手に決めるぞ~』 男子B 『冗談じゃねぇ~~』 爽子M 『…み……みんなが困っている……』 爽子 『あのう…私でよければ…』 善 『く…黒沼か…?やるか?』 風早 『せんせ~!黒沼ってそういうのいっつもやってるじゃん、なんとか委員とか雑用とかさ』 爽子M『え……うそ……!?』 風早 『クラスの面倒事を黒沼に押し付けるのって…どうなのかな…』 女子C 『そーだっけ?』 男子A 『そーいやウチのクラス委員って貞子か』 風早 『あとさー部活やってる奴はずしてよ、あとバイトの奴も』 善 『なら風早お前がやるか?』 風早 『う~ん…しゃあない!…やるよ!!』 爽子 『あの~!……私にやらせて下さい…夏休みやる事ないし、暇なんです…暇なんです…家も近いし』(怖く) 善 『そ…そんなに言うなら黒沼で』 爽子M 『風早くん知っててくれた…こんな地味な私がやっていたことを!…』 爽子M 『私…こんなにやりがいを感じたのは初めてかもしれない!しみじみ嬉しいなぁ』 詩乃 『あっ貞子~!!久しぶり!!友達できた?』 爽子 『あっ、詩乃ちゃん!ううん…まだ……でも、風早くんていう人がいてね…』 詩乃 『ああ~!!風早ってあの爽やかな』
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