エピソード0.プロローグ

7/13
前へ
/38ページ
次へ
千鶴 『いや、もう!待ち合わせ場所そこ!って言っておくとか』 あやね 『そこまでやっちゃうとイジメでしょ~!!』 千鶴 『ははっ!冗談だって!!』 爽子 『あのぅ………』 あやね 『さ…貞子!!』 千鶴 『い…いつから背後に!!』 爽子 『あの……その役…やらせてもらえないかな……』 千鶴 『いや…イヤイヤられてもね…』 あやね 『無理すんなよ…』 風早(回想) 『ちゃんと喋ったらちゃんと自分の気持ち言ったじゃん』 爽子 『……私…いやいややった事は…一度もないよ…』 爽子 『…みんなと仲良くしたくて…だけどそのためにいやいややってるわけじゃなくて……役に立てたら私が嬉しいから…』 爽子 『ただ…これはみんなの期待に応えられなくてとても心苦しいんだけど…』 あやね 『何?』 爽子 『霊感はありません。』 あやね 『は?見た事ないの?今まで一度も? 』 爽子 『見たことも…感じたことも…ごめんなさい…』 あやね 『…わ……わははは!今頃カミングアウトかよ!!しかも期待なんかしてないよ別に!!』(爆笑) 爽子 『あの…お化け役の資格ナシかな…』 あやね 『あんたずれてるよ~!!絶対ずれてるって!!ねーっ!ちづ!』 千鶴 『(感動して号泣中)』 あやね 『何あんた…泣いてんの!!』
/38ページ

最初のコメントを投稿しよう!

198人が本棚に入れています
本棚に追加