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風早
『なんだよ~~…言えよな~…俺、一応幹事なんだからさぁ…来ないかと思ったじゃんよ』
爽子
『言うと…風早くんの涼を減らしてしまうので…』
風早
『プッ…なんだよソレ、一人でこんなとこ怖くないの?』
爽子
『私…夜はわりと好きなので……特に夏の夜は…空気とか…匂いとか……葉っぱや虫の音とか』
風早
『………うん…ほんとだ、なんかちょっと気持ちいーから俺もここにいていい?』
爽子
『え……でも、あの…肝試し…』
風早
『誰かさんがいないおかげで奇数になったから俺一人なんだよね!』(少し意地悪に)
爽子M
『え…今何が起こっているのーー!』
あやね
『貞子~』
爽子
『矢野さん!吉田さん!』
千鶴
『あれっ!?なんで風早がいんの!?』
風早
『お前ら知ってたんなら言えよなー!』
千鶴
『はっは~ん!!…ジェン・トル・メン?』
あやね
『爽やかなヤツってスゴ~イ!!』(茶化すように)
風早
『やだもうお前ら!!』
あやね
『貞子…あんたいい仕事してんじゃん!』
爽子
『え…?』
千鶴
『差し入れ!飲みなっ』
爽子
『…!?…ありがとう!!い…いい人たち!』
風早
『…つーか、普通に打ち解けてんじゃん!よかったね』
爽子M
『うちとけ……?…うちとけた!?私、うちとけたの!?』
爽子
『か…風早くんのおかげだよ~……』
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