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俺らは今、楽屋にいる。
雛むこう向いて何してんのやろ?
声かけてみよか。
黒「なぁ雛?」
紫「………」
…???
黒「雛?」
紫「…………」
なんや?
黒「ひーなっ!!!!」
紫「わっ!何!?」
黒「何?やあらへんやろ!!何回呼んだら気付くんや!!」
紫「ごめん!全然わからんかったわ…」
黒「どんだけやねん!!」
紫「ごめんって(泣)イヤホンしてヨコのソロ聞いとったんよ」
黒「そ、そぉやったんか…ごめんなぁ」
紫「なんでヨコが謝るんよ。気付かんでごめんな」
黒「そんな謝らんで。こっちで一緒に座ろうや♪」
俺は自分が座ってるソファーの横が空いとったからそこに雛を呼んだ。
紫「おん!」
雛は笑顔で俺の横に座った。やっぱ可愛ええなぁ…
そこで雛が手に握っとったiPotの画面が見えた。
そこには…俺の曲ばかりがあった
こいつ…
こんなに聞いてくれてんねや
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