砲弾が切れたからチーズを代用してみた

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科学者が言うには現在の最新技術で戦争をすれば終戦後には地球は人が住めなくなるらしい 1841年8月にアルゼンチンとウルグアイの艦隊が戦闘を始めた 戦いは五分五分 しかし、ウルグアイを率いるアメリカ海軍大尉ジョン・コウは不安げな気持ちであった 「火薬はあるんだが砲弾がねぇ・・・」 それを知ってかアルゼンチン艦隊の指揮官イギリスのウィリアム・ブラウン提督はウルグアイ艦隊に接近してきた。 「絶望した~火薬があるのに砲弾がないなんて、本番のない風俗だ~」 (イメージです) 「んっ?」 ふと黄色の物体を目にした それは、固くなった丸いオランダチーズであった。 何を思ったかジョンはそれを大砲に詰めこみ発射してしまった チーズキャノンは見事に命中 アルゼンチン艦隊に大きなダメージを与える 「し・・・新兵器か」 動揺を隠せないウィリアム 慌てたアルゼンチン軍は逃げ出し、ウルグアイ軍の見事な勝利に終わる
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