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南北朝時代は南朝と北朝のあいだで数々の合戦があった
その一つ紀伊竜門山合戦でそれは起こる
畠山義深を中心とした北朝軍と塩谷伊勢守を中心とした南朝軍の戦いである
この畠山の軍に一人の有名人がいた
禰津小次郎(ねずこじろう)という武士だ
彼の持つ刀は1・9メートルあり
自ら日本一の剣豪と名乗っていた
合戦でもさぞや活躍をしたかというとそうでもない
彼は真っ先に刀を置いて逃げ出してしまい敵の笑い者になってしまった
ねずこじろう
「戦ったら負けだと思ってるから」
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