ROSE

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「んぅ、っふ…ぁ…れぃっ…」 そんな声で鳴かれて欲情しない奴がどこに居るだろうか 「触っただけ…なのに何、感じてんの?」 「違っ…」 その透き通るように白い肌に手をやると頬を真っ赤に染めて 俺は自分でも気づかぬうちに口角を吊り上げて 「流鬼」               精一杯の愛を込めて耳元で囁く                                  「愛してる」                                    
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