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今夜は清吾のご両親と、レストランで初めて会った
私達は一応結婚も考えて付き合ってたのだが、あちらのご両親は、あまり私を気に入っていないようだ
理由は結婚しても仕事を続けると言う私に、いい印象をもたなかったみたいだ
ならば、婚約だけでも早くして安心させてほしいと、清吾の母親は言った
私はこんなとき消極的な部分がでてきて、相手のなすがままになってしまう…
私的にはあと2年はと考えてたから
清吾は『そうしよう。俺はいつでも準備万端なんだ』と私にいった
結局私は、反論も出来ず清吾やご両親に押されて今年中に婚約することになった
べつに結納とかの大袈裟なものではなくて、お互い両親の顔合わせするだけのもの…
自分の思うような結婚のすすめかたではないからだろうか?なんとなく心にシコリの残る夕食会であった
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