許されぬ恋心

11/11
前へ
/21ページ
次へ
瑠佳「……ありがとう、壱…」 瑠佳は一言そう言うと、それからは沈黙した。 壱も何も話さず、ただ瑠佳をぎゅっと抱きしめていた。 瑠佳は壱の温かなぬくもりを感じ、壱に抱えられたままゆっくりと意識を手離していった。 その夜はずっと瑠佳を見ながら、瑠佳との出会いを思い出していた… .
/21ページ

最初のコメントを投稿しよう!

30人が本棚に入れています
本棚に追加