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瑠佳は抵抗せずに自分の上に覆い被さる壱を静かに見つめる。
壱「……俺にキスされても瑠佳はほんとに後悔しないの…?//」
瑠佳「…しないよ……//」
壱「…俺は…ずっとこの感情を閉じこめていたんだぞ……一度、瑠佳に手をつけたら…きっともう…」
瑠佳「……いいよ、後のことなんて考えなくて……」
瑠佳は手を伸ばして壱の頬を撫でてそう言った。
壱「…ッ…瑠佳……」
瑠佳の表情は壱の全てを包み込んでくれるように感じるほど慈愛に満ちていた。
壱はその表情を見た瞬間、溜めていたものが一気に爆発して気づけば瑠佳の唇を奪っていた。
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