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実験室の扉が勢いよく吹き飛ぶ
ヤツら〈プロト〉達が来たのだ
『キミ…ボクと組まないかい?』
翔太『組む?…オレはここで死んだ方がマシだよ…』
銀髪の髪の少年がオレの肩を叩く
『キミに死んでもらったらボクが困るんだ。キミならボクを外の世界へ連れ出してくれる…』
少年はオレに〈ベオバックル〉を差し出す
翔太『お前何でこれを…オレはコレを壊されたんだぞ!』
そう
オレは〈プロト〉達に〈ベオバックル〉を破壊されたはずだった…
翔太『オレにまた、戦えと言うのか…?』
少年はコクりと頷く。
『悪魔と取り引きする覚悟…あるかい?』
オレは生唾をゴクリと飲み込む
翔太『悪魔だろうが死神だろうが、何だってくれてやる!!』
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