獅子(?)の嫉妬

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「お~い、バッツ~?」 全然、起きねーなぁ…… 「どうした?ジタン」 「あ スコール…」 「ん?バッツは何で倒れてるんだ?」 「えっと、バッツの頬にちょっとキスしたら、なんか知らないけど倒れちゃったんだよ……」 「ききききききき……!!?」 キス!!? 「どうしたんだよ?スコール、そんなに驚いちゃってさ」 「キスって……おま…」 「んだよ~いつも、やってることだろ?」 いつも!!? 「寝る前とか起きた時とか…俺達いっつもやってんじゃん」 知らなかった…… そうだったのか…… 「そうか…… そういうことか…」 「え?」 「くそ…… あきらめないからな!!」 「え?……あ…行っちゃった」 なんだったんだ? ってか結局スコールは何しに来たんだ?? 「ん……」 「あ バッツ、おはよう」 「あ おはよう…ジタン」 「なぁ、バッツ~」 「ん?」 「スコールに 俺らのことのろけたらスコールに「あきらめないからな!!」って言われたんだけど……どういう意味だ?」 「え!!?スコール……もしかして… そ、そうなんだ……」 「?」 「ジタンは絶対誰にも渡さないからな!」 「え?な、何!?どういう意味!!?」
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