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「ちょっ?!お前いつの間に?!ていうかどうやって出て来た?!」
「やだな~、私ほどの使い魔なら自由に出入り出来ますよ!
ところでちゃんと考えているんですか?」
フォクセスは寝っ転がるケイトの顔を覗いた。
「考えてるよ!」
怒り混じりの声をして草原に目をつぶり寝始めようとする。
「私は入るべきだと思います。魔導器をちゃんとコントロールするためにも」
「うるさいな~………ってお前魔導器のこと知っているの?!」
起き上がりフォクセスの蒼く輝く尻尾を掴んだ。
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