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そしてあくる日。その日はよく晴れ、暖かくなりました。
その頃、少女の両親は悲しみにくれていました。
気分転換にでもと、たまたま少女の両親は窓を覗きました。すると、青空の中に透明な、輝く何かが飛んでいます。もしや、と思った両親は望遠鏡で見てみました。
何と、雪が固められ、氷となったあの雪の竜です!両親は嬉しさのあまり、ぴょんぴょん飛び跳ねて大喜びました。
そして翌日、雪の竜が戻ってきてから、しばらく経った後、全て解けてしまいました。
しかし、少女の両親が見たことを、両親は絶対に忘れることはありませんでした。
この少女の名前はアイリスというのです。アイリス・カラー―――――
END
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