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僕は1600gの未熟児としてこの世に性を受けた。
その上、二分脊椎症という病気を持って生まれてきた。
この病気は母親のお腹にいるときに、背中と背骨に穴があいて神経がマヒする病気だ。
原因は今の医療では分かっておらず、1000人に1人の確率で生まれてくるそうだ。
症状も人それぞれで完治することないとされている。僕が生まれた時、両親は病院の先生から「きっとこの子はすぐに死んでしまうだろう…生きるとしても寝たきりの生活を一生送ることになるだろう」と言われたそうだ。
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