ヤンキーと飛び蹴り

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「ここはどこだ、?」 いつの間にか校舎から外へ、多分中庭だと思われるとこにきた。 どこへ行っても職員室らしきものは見つからず、一人も人に合わなかったから聞きようもない。 完全に俺は迷子となっていた。 「生徒も先生もいないなんて、どうなってんだよ。この学園はよぉー、」 そんな文句をいいながらもどうすればいいかわからず途方に暮れていた。 朝9時にこの学校についたのに携帯を見ると昼の12時を表示している。 3時間も歩き回ったのか、 おかげで俺の体力は限界を迎えた。 辺りを見渡すと奥のほうに茶のアンティーク調のベンチがあるのを見つけ、休憩しようと歩き疲れた足を急がせた。 その時、 .
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