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暫く俺らは な ぜ か そのまま見つめ合っていた。
なんで男なんかと見つめ合わなきゃいけねーんだよ!
俺より身体は小さく目が大きく女の子にみえなくもなかったが、そいつは男だった。
その証拠に女のような胸の膨らみは微塵も感じさせないワイシャツ&ブレザー。
肌とソックスライン又はタイツのセクシーさ満点の足のラインがちらちらと揺れ、神風により普段見ることのない中(男のロマン)が見える夢いっぱいのスカートではなく俺と同じ制服のズボンを履いていた。
こういうのって普通とびっきりかわいい学園一の美少女で甘酸っぱいどっきどきの青春スクールライフ☆ktkr!
が始まるっつうもんじゃねーのかよ!!??
まぁ男子校だからんなもん最初から期待なんてしてなかったけどよ
とりあえずもうそろそろ顔近すぎるんでどいてもらいてーんだが、
「なぁ、どいt『お前誰?』
俺の退けという要求に割って入ってきた質問。
「…とりあえず顔をどけろ。男同士が見つめ合っててもいい気がしねーだろーが。喜ぶのはそっちの気がある野郎と脳内が腐ってるやつだけだ。」
そう言うとそいつは俺の上からどいて
ずっと俺を見ていた。
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