ヤンキーと先生

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職員室に入ると神先生は俺から見て2列目の左から2番目の席に座っていた俺よりも赤みがかった軽いオレンジ色で短髪の先生のとこへ向かった。 もちろん俺は先生たちがいるなか入口のとこに放置。 神先生はその先生になにか言った。そして俺を見た。どうやら俺のことを話してるらしい。 まぁ当たり前か。 その先生と俺は目が合い互いに見合わせた。 とりあえず軽く頭を下げといた。第一印象はよくしとかないとな! その先生は見た瞬間すげぇ笑顔になり、立ち上がりこっちへ向かってきた。 なんか犬が御主人様を見付けて喜んでる感じw 先生が近づいてくるとわかる…。背がでかい…やべ…負けた。 隣にいる神先生が余計に小さく見える。頭一つ分以上ちげぇ… 「おっ!君が転校生の秋田県君か俺がお前担当の鈴木 樹也(スズキ タツヤ)だ。 まぁよろしくな!」 鈴木先生は俺の頭を手でぽんぽんしながら言った。 なんか先生というかダチみたいな先生…てんてーぇのほうがあってる?w てか秋田県じゃねーし 「秋田 健 です。よろしくお願いします。 …ところで俺担当って?」 そう言うと神先生は俺から視線を避けた。 鈴木先生はニコツと笑い 「新しく2年から入るから色々大変だろ?だからお前が学園に慣れるまで俺がサポートするっつう訳!まあんなサポートなんかなくてもお前ならすぐ仲間ができるさ!」 そう言って俺の頭を撫でた。 .
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