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大学のサークルの女子6人でららぽった(ららぽる=千葉南船橋のららぽーとをうろつくこと)帰りの東京行き電車での話。
ガラガラの車内でなぜか3サンに分かれて座ったんですよ。しかも向かい合わせとかじゃなくてシルバーと普通席で横並びに。
ふと気付いたんですけど、明らかに細っこい3人と、明らかにアレな3人に分かれてるんですよね(←自分はアレな人のトップ)。
で、いつものごとくアレな私たちの会話はダイエットの話題に。夢中で美について語るアレな私たち。
細組の中には毒舌なやつがいて、先程駅のホームでデブと罵られたばかり。なんか急にメラメラと闘争心が…3人の心がひとつになった時、一人がポツリと言ったんですよ、
「ノリカ」
って。え?なんて?ノリカ?ノリカってあのスタイル抜群でウNIQLOが高級ブランドに見えちゃう魔法を使える美女のことですか?まぐろと月がお好きなあのNORIKAですか?すると、
「あたし、ノリカだわ」
と。え?なにが?あなたノリカじゃなくてノリコでしょ?そしたら言うんですよ、「あたし、ほしの◯きにはなれないけど、ノリカにはなれるかもしれない」と。
私たちは背もまぁ低くないし、骨格からしてビッグサイズなんです、だから肩幅は減らせないんですよ。
でもノリカなら私たち側の人間だと。ものすごいですよ、most最上級な失礼ですよね。
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