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しばらくして、神田との任務を終え戻ってきたアレンとライラは任務に出た。
「コムリンのこと、災難だったね…」
「コムイさんには二度とああいうものは作らないでほしいです」
あはは…と苦笑し合って歩く。
同行していた検索部隊に諭されて、任務に話を戻した。
「今回の任務はアクマ退治。長期一定の場所にアクマが留まるという希少例が起きたので、念のため調査と退治にあたってほしい…というところね」
言うことをすべて言われた、と言う顔でアレンは「そうですね」と言った。
今から行く場所はウィンデーネと言う街。
水と緑に恵まれた自然の街らしい。
「汽車が来ました、乗ってください!」
「また飛び乗り乗車かぁぁああ!」
「時間が無い時はいつものこと!」
そう言っていつもの様に飛び降りる。
「…ぁ」
ライラは空中でバランスを崩した。
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