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「…何?」
その能力を見ても、何が起こったのか全く理解できない。
でもその少女は答える気配も無く、つまらなそうにフラスコを覗いていた。
「避けるなんて想定外だよ…ただ人間でもマシなほうがエクソシストってわけか」
「…なんだあいつ…」
少女と執事は何故分からないのかとでも言う目でこちらを見ている。
「…教えてあげるよ、アレンこのあいだロードに会ったでしょ?傘連れた子供」
ロードと聞いた瞬間にアレンの目の色が変わった。
「何…知ってるの?アレン」
ライラが訳が分からず混乱し
ているとアレンがぼそっと呟く。
「ノア…?」
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