やる気のない男

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太郎は目を輝かせながら、手を合わせると箸を付けた。 「毎日食べても飽きないなぁ」 太郎は脇目も振らずに、ペロリと平らげた。爪楊枝を1つ手に取り、お茶を一気に流し込むと 「ご馳走さん!勘定ここに置いておくね!」 太郎は、いつもの様に100円玉で7枚、テ―ブルの上に置いて店を後にした。
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