女子高へ転校

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「……はぁ」 青天の霹靂とはまさにこのことをいうんだろうな。 まさか、入学してわずか1ヶ月で転校することになるとは考えてもみなかった。 みんなと別れるの寂しいな……。 そう思っていると母親はなにか箱を持って部屋へと戻ってきた。 母「倉乃の新しい制服が入ってるから、開けてみて」 「え?もう、新しい高校の制服届いてるの?」 「うん、理事長が今朝、昨年度卒業した生徒から速達で送ってもらえるように頼んでくれたみたい」 まっ、とりあえず見てみよう。 制服見ればどの高校かわかるかも しれないし。 パカッ 倉乃「!?」 母「ふふふっ…」 オレは箱の中身を見て唖然とした。
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