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ｶﾞﾁｬ
玄関のドアを開けると、スーツでびっしりきめた母さんと同い年ぐらいの女の人が立っていた
この人が理事長か。
理事長「おはようございます、あなたが
龍ヶ崎倉乃くんね」
倉乃「…はい、よろしくお願いします」
理事長「でわ、表に車があるので行きましょう」
倉乃「…はい
バイバイ母さん」
母「うん、いってらっしゃい!!
身体には気をつけて、無理だけはしないようにね
あと、理事長!!
息子をよろしくお願いします!!」
理事長「はい、わかったわ!!」
こうして、オレは家をあとにして外に置いてある車に乗り込んだ
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