女子高へ転校

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しばらく沈黙が続いたあと、真優は口を開いた 真優「別にクラの外見はれっきとした女の子だよ? だけど、なんとなく可愛いだけじゃなくてカッコ良さも兼ね備えているなって思う、雰囲気とか」 クラ「……そ、んなことないと思うけど」 真優「えー!わたしのいってることは間違ってないと思うけどなー」 とりあえずどうやら、男だとバレたわけではなかったみたいだ ただ、見た目はれっきとした女の子という言葉に少なからず複雑な感情をいだいた。 真優「あっ、いけない!! もう授業始まってるかも」 クラ「げっ!!チャイム鳴ったの全然気づかなかった」 真優「教室まで急いで行こう!!」
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