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「今、あの子
クラって呼ばれてたよね？」
「うん、呼ばれてた!!
ってか、見てよ？この似顔絵」
「うわっ!!そっくりじゃん!!」
「という事はあの子が…」
竜崎クラ…
冷たい視線がオレに突き刺さる
さっき、真優が感じていた
視線というのはこの事だったのか？
クラ「すいません
早くその会報下さい」
「…はい、竜崎クラさん」
この生徒会のメンバーとは
初対面のはずなのにオレの名前を知ってる…
真優「クラ!!」
今度は真優に呼ばれても振り向かずに
オレは、会報を受け取った
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