憎い心

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「何だこれ…?」 気が付いたら、ゲームの世界みたいな所だった。 今まで、生死の道にいたのに…?血まみれな世界だった…。どうやって、場所に変わったんだ? ーここは、ゲーム世界です。例えば、クイズか、武器を使うか、色々なゲームがあります。 「じ…じゃあ…」 言おうと思ったら、 「クイズだ!!クイズ!!貴様と天才クイズを戦うしかないんだ!!早く始めろ!!」 早く始めろと言い出す博。 「なっ…。」 ーでは、クイズをしますー。準備お願いします。 「へっ。僕の勝ちだ。お前は、負けたらいいぜ?」汗をだす博。 「貴様…!!」 ーケンカするつもりでは、ありませんよ。準備お願いします。 「ちっ…」 椅子を座る二人。 ーでは、始めます。 一時間半後ー。 ーでは、確認をします。 一位 博 二位 一弥 です。 「よしっ!!これで、逆転出来ないぜ!!」 よしっとする博。 「(おかしい…。どうやって、あなたが苦手な問題が出来たんだ…?)」 不思議する一弥。 ー最後の問題です…。正解だったら、逆転勝ちになります。 「(落ち着け…落ち着け…。)」 ーでは…ーーーーーーーーーーーーっ。 「なーっ!?何だこれ!?」びっくりする博。「(この言葉…!?)」気が付く一弥。 ーこの言葉は、イタリア語です。あなたなら、分かりますよね?天才達。 「くっ…!!(こうなら…!!)」 机の中に腕を入れる博。 それを見た一弥。 見たら…。 メモをだして、イタリア語を探す博。 「(カンニングだ…!)」びっくりする一弥。 ーどうしましたか?一弥様? 「いえ…。何でもありません。」 「(さっきの言葉は…確かに…)」 『ーーーーーーーーーっ!!』 鼻歌する里奈。 『イタリア語?確かにー』 考える途中、 『答え知りたい?』 『んー…。確かに…あなー』 言おうと思ったら、 『駄目!言ったら駄目だよっ!////』 と走った里奈。 『もしかして…////』 『あなたが大好き!!』
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