憎い心

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「「「おはようございます!!一弥様!!」」」 ビシッとして、礼する暴力団の部下達。 「おはよ。みんな。元気かぁ?」 ウキウキする一弥。 「「はっ!!元気であります!!」」 ビシッとした部下達。 「そう…。さぁて…。誰かに喧嘩に売って欲しいぜ…。アハハ!!」 笑いする一弥。 「「はっ!!」」 商店街ー。 「オラオラァァァァァ!!」 バキッ!!ベギッ!! 「つっ…強いっ…!!逃げろー!!」 逃げ出す男子達。 「逃げる気か!?弱いだなぁ!!アハハ!!」 大笑いする一弥。 ガサッ…。 「!?誰だ!?」振り返ってみたらー。 「キャッ!!すみません!すみません!」 幼いな女の子だった。 「何だよ。女か…。」舌打ちする一弥。 「あ…あの…。私は、捨てられてしまって…。」それを聞いた一弥は、びっくりした。 「捨てた女か…。」 「よ…良かったら…一緒に生活をしてくれませんか…?」震える彼女。 「…。いいぜ。可哀想な女だな。付いて来いよ。」照れながら行った一弥。 「ありがとうございます!!私の名前は、里奈です!あなたは?」質問した里奈。 「僕は…一弥だ…。」 「一弥ね!よろしくお願いします!」 礼をした里奈。 ーそれが運命の始まりだったー。
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