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「一弥様…すみません…。」
謝る部下達。
「何故だ!!何故、逃げたんだ!?」
怒りをする一弥。
「申し訳ありません…。一弥様…。」
何度も謝る部下達。
「クソっ!!あの野郎!」
走り出す一弥。
「一弥様!!どこへ!?」
「(博めっ!!殺してやる!殺してやる!)」走る途中、小さな声が出た。
『憎いの?博と…?』女らしい声をした。「!?」びっくりして、走り止まる。
「誰だ!!出て来い!」
『あなただけ、聞こえているよね…。みんなは、気が付かないよ…。』
「お前は…誰だ!!」
キョロキョロする一弥。
『申し遅れました…。私は…リアです。』「リア…?」
『あなたの背中に悪魔が潜んでいますよね…?』クスクスするリア。
「何故、それに…?」
『あなたに招待状を上げます…。明日、来て下さいね…。』クスクスしながら、消えた。
「一弥様
あなたに「悪魔に望んだ心」へ参加します。明日の夜、来て下さい…。それと、もし、成功をしたら、願いを叶えてあげましょう…。
期待しています…。
リアより」
「『悪魔に望んだ心』…?」不思議しながら、帰った。
それが、恐怖の始まりであったー。
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