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寝ている途中、夢を見たー。
『アハハハハハハハハ!!お前が望んだあの人に殺しただろ?』大笑いする博。
「あんたが殺したんだ!!」
『それは、どうかな?お前が見捨てたろ?里奈に。』ニヤリとした博。
「そ…それはっ…。」焦る一弥。
『アハハハハハハハハ!!僕の事が憎いだろ!?なぁ!!元天才一弥!!』
「ふざけるなぁーーーーーーーーーっ!!」
『憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い…』
「だ…黙れーっ!!」
「一弥様!?大丈夫ですか!?」
心配する部下達。
「大丈夫だ…。」
ため息する一弥。
「(今、何時…?)」時計を見たら、午後3時だった…。
「…。今日は、確かに…。」
『明日の夜、「悪魔に望んだ心」に参加します…。』
「今日だったよな…。多分、帰らないかもしれないな…。」
「一弥様?」
「大丈夫だ…。黙ってくれないか…?」
はっと言いながら、出た部下達。
「(今日は、最後の日かもしれない…。だからー。)」
『もし、成功をしたら、願いを叶えてあげましょう…。』
「僕は…。博を殺して、里奈に生き返って欲しいんだ!!」
覚悟を決めた一弥。
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