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昨日とは打って変わってフレンドリーな第一声をもらいつつ、神社の前まで急いで歩く。石段を登る途中、彼女は俺にいきなり
「〇〇君は、霊って信じる?」
と聞いてきた。
普段しないようなカッコで、人気のない神社に誘われ、多少なりとも別のことを想像してた俺は、安心半分、がっかり半分…‥
(幼馴染とはいえ、目がおっきくてチョイ釣り目で、猫みたいな感じの可愛い子だから ちょっとがっかり)ぐらいの気持ちで
「信じるわけないじゃん」即答←
「じゃあ、今日で信じるようになるかもよ?」
と、とんでもない事言いだす彼女
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