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最後の一冠である、菊花賞のタイトルと引き代えに、払った大きな代償、屈腱炎と言う故障。
もしこの故障での引退が無ければ、まだまだ日本競馬界に名を残す名馬となったかもしれない。
その有能な良血馬ダンスインザダークが唯一勝ち取った菊花賞と言うクラシック一番の長丁場である菊花賞との縁は、正にスタミナ血統の良血を引くダンスインザダークとの宿命にも感じる縁が有ると筆者は想うのだ。
種牡馬となったダンスインザダークの代表産駒(2009年10月25日現在)に上がる馬と、その産駒の勝ち鞍が次の通り。
ザッツザプレンディ
(2003年菊花賞)
デルタブルース
(2004年菊花賞)
ツルマルボーイ
(2006年安田記念)
そして、この執筆を開始し始めた直前(2009年10月25日16時過ぎに執筆開始)に菊花賞を勝ったスリーロールス。二着フォゲッタブルとダンスインザダーク産駒が快勝したのだ。
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