第二曲。『呪文-MIROTIC-』

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カードキーをスキャンして スイートの扉を開けると そこには一面に 街の夜景が広がっていた。 そして真っ白なテーブルクロスが敷かれたテーブルの上には シャンパングラスが二つ。 「わあ!見てチャンミン!街全体が見えるよ!すごい……綺麗ね。」 ガラスの向こう側にある街を食い入るように見る彼女を後ろから抱きしめながら僕は甘く、囁く。 『HAPPY BIRTHDAY。』
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